暮らしの時間

2017年06月20日

最新号の住宅特集(雑誌) 2017 7月号の興味深い記事。

「暮らしの哲学をもつ」というタイトルで松浦弥太郎氏(文筆家、『暮らしの手帳』前編集長)と藤原徹平氏(建築家)の対談です。
「暮らしの手帳」といえば、6月-7月号には、有本葉子さんのピザレシピが掲載されていたのでトマトソースで作りたいな、と思っていたところ…。また、「とと姉ちゃんの3姉妹」と「かか」が仕事をしながらも毎日楽しく家事をしている生き生きとした姿が思い出されました。話は脱線しましたが、本題です。

以下、住宅特集内 特別記事より一部。

松浦氏 「暮らし」を起点に住宅を考えるのであれば、まず最初に、今の暮らしがどのような暮らしなのか。そこから話を始めなければならないと思います。皆さん、今、忙しいですよね。朝早くから仕事に出かけ、夜になってやっと帰宅する。忙しくて、実際にはほどんど家にいる時間は、ほんのわずかです。僕もそうですし、周りの友人たちを見ても家にいる時間は、ほんのわずかです。その「わずかな時間」に何をしているかと言うと、食べているか、寝ているか。つまり、食事と睡眠が家の中における「暮らし」の中心なのではないかと思うのです。

なるほど。それ以外のことも多くありますが、「食べる」と「寝る」は必ず残ります。
また、その行動に伴って「家事」が発生します。これをいかに効率的に、楽しく、そして、できるだけ丁寧にできるか?が日々の課題だよな…、と自分のことを思い返します。
実際設計をする場合、お客様の要望聞取り時、今の生活がどうであるかをじっくり時間をかけて雑談することをします。今の暮らし思い起こしてもらい、お困りごとや、こうなりたい、を整理していくために。「食べる」ことに対して言えば、「料理すること」や「食事すること」が後片付けすることも含め楽しくできること。 「寝る」について言えば、「適温で快適な環境」を用意し、安心して睡眠できるように視覚的に素材を工夫するなど、「暮らしの時間」が充実するように考えることは多くあります。

 
「暮らしの哲学をもつ」と言うと難しくなりますが、「暮らしの時間」を考える。
家事動線を工夫し、無駄なく家事ができ、楽しい時間が生まれ、季節を感じながら家での生活が楽しめるようにとか…。思いながら記事を読み進めます。

 

 
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