長引く雪模様から一気に春が来て、現場は瞬く間に終盤です。5月中旬完成予定に向けて着々と進行中。

2/16基礎完成後の柱脚金物設置後施工チェック。この金物の中央に見える太いナットの締め付けが肝心です。なぜならば、ナットの中心のボルトが起訴の中に深く埋め込まれており、構造材である柱としっかり緊結されることで強い引き抜きの力に耐える、地震に強い構造となるからです。

2/21より上棟、立て方作業を行い構造が組みあがりました。

2/21　SE構法施工管理技士による各部分のチェック。

3/2　耐力壁の釘施工チェック。構造計算に基づき各耐力壁のグレードにより釘打ちのピッチが異なります。

3/9　床合板の釘施工も同様にチェック。

3/23　断熱材が施工され、パッシブ冷暖ダクト配管完了。

3/25　現場での体感会・構造見学は１日限定でしたが、ご予約による個別対応で5組の皆さんをご案内させていただきました。

そして4月に入り、外部は塗り壁の下地材が張られております。仕上りにヒビが入らぬよう、ボードは規定の通り千鳥張り。
「千鳥り」とは、画像のように材料のジョイント部分が通り目地にならないよう、互い違いに張ることです。
仕上がると見えない部分となりますが、これが大切。

下塗りをはじめ…

下塗り完了。

外構もできる箇所から進めており、土留めのブロックが完成しました。

内部は床（無垢/栗）が張られています。着々と完成に向けて進んでおります。

続く。