完成に向かって刻々と現場が動いております。昨日はそんな中、塗り壁の仕上げが行われていました。
いつもの大人し目な平滑な塗り方とは違って、光の加減で塗り跡がおおらかに見える表情。床のオーク、木目の天井と、少し黄味がかった色合いで選定した塗り壁の色。全体的に温かみのある空間に仕上がることでしょう。
今回、リビングの一面だけに限定してこちらの材料を使いますので、家じゅうの壁全体に施す塗り壁よりもコストが抑えられ、さりげない質感と色合いが上品に、控えめに、空間のアクセントポイントになります。
ご存知のとおり、珪藻土などは調湿消臭効果が高いといわれておりますが、こちらの商品もニオイの吸着分解でお部屋の空気をきれいにしてくれるほか、超調湿効果だそうで、珪藻土の2.5倍のチカラを発揮してくれるなどの優れもの。また、サーマル効果により高い調温効果もあるということで、広い面積に施工しますとより一層夏涼しく冬暖かい効果が期待できます。
傷がついてもメンテナンスはらくちん。
濡らした綿棒でタッチアップするだけで簡単に補修できます。汚れがついても濡れタオルで汚れをふき取るだけでOK。
リフォームに適しているようです。なんと、クロスの上から塗ることができるのだとか。
自宅で試してみたい!という誘惑にかられてきました。
あらためて、乾いたらどんな表情に仕上がるのか楽しみにしております。
minamizawa
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